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異分野交流会とは?

異分野交流会とは、研究者がその専門分野でない人たちに向けて自分の研究内容の面白さをシェアする場所です。お酒や美味しい料理を一緒に楽しみながらなので、皆さんいつもリラックスして聴いていらっしゃいます。お陰様でこの度6回目を迎えることができました。

今回は地球物理学のお話「オーロラ」について

今回は塾長北山と同期の物理学科で、現在地球物理学分野修士2年で活躍するYagi君による講演でした。そこまで専門的な知識がない高校生にも理解ができる内容で作りこんで来てくれたとのことでした!!!

今日の話の流れ

上のスライドからいよいよスタートです!これはノルウェーに研究関連で行った時に取った写真だそうで、右下に映っているのがどうやらYagi君のようです(笑)

オーロラ自体はここまで綺麗に鮮やかに見えているわけではなく、撮影しているカメラをある程度露光することでこの写真が得られるようでした。

人生で一度は見てみたい風景ですね。(そういえば知人と北欧へ旅行として行く話があった気がするけどどうなったかな…)

序盤にオーロラの種類が大きく分けて二つ存在する(discrete aurora & pulsating aurora)ことに触れて、その物理的過程が異なるという話をしてもらいました。

上の写真はその後歴史の解説に入るところです。高校数学の三角比でも似たような問題をやりますね。物体の高さを測るために三角比を用いることができますが、目標のオーロラへの仰角を二箇所を測るに、その二人の観測者の間の距離dが必要になってしまいますから、二人の観測者の連絡が必要となります。そのため、どうやら通信手段が発達して来たことからできるようになった測定方法の模様です。もちろんオーロラは建物と違って動いたりしていますから、瞬間的に通信する方法がなければ測量も難しいわけです。

オーロラの物理的過程の話へ

導入が終わり、オーロラの物理学についての話が進んでいきました。次の動画は、序盤に分類したオーロラのうち、discrete auroraと呼ばれるものの動画をYouTubeから拝借したものです。一般的にオーロラと言われたら誰もが想像するのがこちらですよね。

それに対して、もう一つのpulsating auroraの動画がこちら。

pulsating auroraの方は、一見地味に見えますが、それに反して現在ホットな研究話題であるようですよ。この後、オーロラがどうしてこういう色で見えるのか、おおよそ現在わかっているオーロラの機構について説明をしてもらいました。

それでもまだまだdiscrete aurora含めよくわかっていないオーロラの物理はたくさんあるようでした。上のスライドはその一つ。やはり、まだこういうことが分かってないんだなぁ、ということを聞くと、非常にワクワクしますね!普段塾講師で知っていることばかりを教えることも多いので、未知のことを定期的に聞くのは非常に刺激になります(笑)

次回の異分野交流会

次回の異分野交流会12月末が年末年始期間で人が集められないと思いますので、来年以降にいたします!すでに参加したことのある方も、まだ参加したことのない方も、ぜひお気軽にお声がけください!

講演者(中央)とお二人の参加者の方々、ありがとうございました!