センター試験物理解説動画集

センター試験物理の解説動画を定期的にアップロードしています。
1-1は「第1問の問1」の略です。

 

 

 

2018年 1-1 1-2 1-3 1-4 1-5
2-1 2-2 2-3 2-4
3-1 3-2 3-3 3-4 3-5
4-1 4-2 4-3 4-4 4-5
5-1 5-2 5-3
6-1 6-2
2017年 1-1 1-2 1-3 1-4 1-5
2-1 2-2 2-3 2-4
3-1 3-2 3-3 3-4 3-5
4-1 4-2 4-3 4-4 4-5
5-1 5-2 5-3
6-1 6-2
2016年 1-1 1-2 1-3 1-4 1-5
2-1 2-2 2-3 2-4
3-1 3-2 3-3 3-4 3-5
4-1 4-2 4-3 4-4 4-5
5-1 5-2 5-3
6-1 6-2
2015年 1-1 1-2 1-3 1-4 1-5
2-1 2-2 2-3 2-4
3-1 3-2 3-3 3-4 3-5
4-1 4-2 4-3 4-4 4-5
5-1 5-2 5-3
6-1 6-2
2014年 1-1 1-2 1-3 1-4 1-5
2-1 2-2 2-3 2-4
3-1 3-2 3-3 3-4 3-5
4-1 4-2 4-3 4-4 4-5
5-1 5-2 5-3
6-1 6-2

どうして人工衛星は回っていられるのか


人工衛星。私たちの生活の上で欠かせないものです。とはいっても、具体的にどのような役割をしているかご存知でしょうか。以下まず役割を解説してみましょう。

人工衛星の役割とは?

JAXA(http://www.jaxa.jp/projects/sat/)のページをみると、さまざまな人工衛星が活動中・開発中であることが見て取れると思います。

①天体を観測するため

地球以外の天体、たとえば太陽などを観測するためです。このような人工衛星を「天文観測衛星」と呼びます。天文観測衛星は宇宙空間に配置し、大気圏を避けています。なぜなら、太陽などからやってくる光(赤外線・紫外線・可視光線)は大気圏に存在する粒子に衝突することで吸収されてしまったり、散乱されること(弾かれるということ)で本来の情報を失ってしまうからです。太陽からの光をダイレクトにありのままに受け止めたいのであれば、宇宙空間に置く方が正確な測定ができるわけです。

【どうして大気圏外に置くべきか】

 

2018年7月9日現在上記JAXAのページによれば、太陽を観測する「ひので」、惑星を観測する「ひさき」、宇宙嵐とそれにより生成消滅を繰り返している高エネルギー電子の解明を試みる「あらせ」、地球の磁気圏を測定し太陽からのエネルギーの流れを読むための「GEOTAIL」などがあります。

 

②地球を観測するため

これがもっとも私たちに馴染みのある人工衛星でしょう。なぜなら、毎日ニュース番組などでみる天気予報における情報のもとは、「地球観測衛星」と呼ばれる人工衛星によるものだからです。地球観測衛星は主に二つの用途があり、一つはある地点の上空で動かないように配置することで気象情報などを得ようとする用途です。日本の上空には「ひまわり8号」が存在し、私たちに雲のうごきなどを伝えてくれています。もう一つは、より地球に近づいたような位置にすることで、地球の広域の詳細情報を掴もうとする用途です。

 

③通信・放送のため

スカパーJSAT(https://www.jsat.net/jp/satelliteCommunications.html)などの通信・放送サービスを行う民間企業が主に利用しています。放送データなどを、放送局から家庭毎に通信して渡して行くのはあまりに非効率です。スカパーはCMなどでもご存知の方が多いかと思いますが、放送番組です。放送局は放送データを一挙に保有している衛星にアップロードします。そして、そのデータをスカパーをご覧になるお客様方へ向けて、上空から一気に送信するのです。非常に効率的になります。

 

④測位のため

これも私たちが大変お世話になっている機能で、「測位衛星」と呼ばれます。いわゆるGPS (Global Positioning System)であり、Google Mapsで目的地を探すときや、カーナビで役に立っています
GPSとはそもそもアメリカが保有する衛星のことであり、携帯電話やカーナビにはGPSからの電波を受信できるようににするための「受信機」が搭載されています。だから、Google Mapsなどで私たちの位置を特定することができるのです。とても便利なGPSですが、先にも述べたようにアメリカが保有するもので、実は軍事目的のために作られたものです。したがって、何か世界的によくないことが起こったりした時は、アメリカは自分の衛星なのですから、自分たちの思うような使い方に絞り私たちが普段使うようなことに使えなくなる可能性があります。では日本も測位衛星を打ち上げればいいではないかと思うかもしれませんが、コストなどを考慮すると非常に維持するのに大変な代物で、なかなか手が出ないのです。なので、日本は基本的には外国の測位衛星に頼っています。アメリカの「GPS」以外では、ヨーロッパ諸国による「ガリレオ」、中国の「北斗」、ロシア連邦の「GLONASS」などがあります。

他にもいくつかの用途はありますが、主だって私たちの生活に影響するものは以上になります。

人工衛星はなぜ回っていられるのか

直感的な答えを述べましょう。私たちがキャッチボールをするとき、投げたボールは山なりを描いて落ちていきます。しかし、肩が良い人は真っ直ぐ、力強く投げることができるでしょう。とはいっても、野球選手ほどの肩でもボールはしっかり落ちていきます。では、それが人間にはできないほどの速さで投げれたとしたら、どうなるでしょうか。やはりどんなに速くても地球からの重力がありますから、ボールは落ちます。しかし、あまりにも速すぎて落ちるに落ちれない、そんな状況が生まれる気がしませんか?そして投げたボールは地球をぐるっと一周し、自分の頭の後ろにやってくる。一人キャッチボールができてしまうわけですね(笑)ちなみに、この速すぎる「速さ」のことを「第一宇宙速度」といいます。

【人工衛星が回る原理】

空気抵抗などを無視した簡単な計算によれば、第一宇宙速度はおよそ7.9[km/s]です。1秒に7.9km進むという速さです。42.195kmのフルマラソンをわずか6秒程度で終わらせてしまうほどの速さです。ありえません。ありえない速さです。よって、一人キャッチボールは無理です(笑)

冗談はさておき、直感的には人工衛星はこのような原理で地球の上空を回り続けています。落ち続けているのです。速すぎて落ちてこないだけなのです。

 

地球周回軌道について

人工衛星の役割によって分類するのはすでに書いた通りです。一方、別の捉え方で人工衛星を分類することもあります。それが、「地球をどのように回っているか」=「地球周回軌道」です。

①高いか低いか

とても分かりやすい分類です。地上からどれほどの高さにいるかということで分類をします。
低軌道は1000km以下、それ以上を中軌道、さらに36,000km以上を高軌道と呼びます。

 

②赤道面から軌道がどれだけ傾いているか

これを「軌道傾斜角」と呼びます。この定義から、0度以上90度以下の値で指定されることがわかるでしょう。

 

③地球にもっとも近づいた時の距離・遠ざかった時の距離

一般に二つの物体の間に及ぼしあう重力によって描かれる軌道は楕円軌道であり、円軌道とは限りません。楕円軌道のとき、必ず地球にもっとも近づいた瞬間と、遠ざかった瞬間が存在します。それぞれ、「近地点高度」、「遠地点高度」と呼びます。仮にも近地点高度=遠地点高度だった場合、それは楕円軌道の中でも特殊な円軌道というものになるわけです。たとえばハンマー投げをする選手がハンマーをもってぐるぐると回しているとき、そのハンマーの先端の球の軌道は、楕円でしょうか、もっといえば円でしょうか?

 

④どれくらいの時間をかけて地球を一周しているか

これを周期と呼びます。分かりやすい分け方ですね。

さて実際にJAXAのページ(http://www.jaxa.jp/projects/sat/slats/index_j.html)から地球観測衛星「つばめ」の情報を見てみましょう!

今回は軌道の高さで分類していますね。1,000km以下なので、これはいわゆる「低軌道」ということになるわけですね。

 
参考文献:谷口義明 (2013)『新天文学事典』講談社

【高校生・高専生用】単振動の考え方 (2)


さて、前回【高校生・高専生用】単振動の考え方 (1)の続きだ。

前回の簡単なおさらい + \( \alpha \)

前回やったのは、
$$ m \frac{d^{2}x}{dt^{2}} = \ – kx$$
と書かれた方程式を見れば、\( \omega = \sqrt{ \frac{k}{m} } \)とおいて、
\begin{equation}
\left\{
\begin{aligned}
x (t) & = A \sin{( \omega t + B)} \\
x (t) & = A’ \cos{ ( \omega t + B’)} \\
x (t) & = A” \sin{\omega t} + B” \cos{\omega t}
\end{aligned}
\right.
\end{equation}
のいずれもが一般解になるという話をした。それの妥当性を確かめよう。

\begin{eqnarray}
x (t) & = & A \sin{(\omega t + B)} \\
& = & A \sin{\Bigl( (\omega t + B + \frac{\pi}{2} ) – \frac{\pi}{2} \Bigr) } \\
& = &
& = & \ – A \cos{(\omega t + B + \frac{\pi}{2})} \\
& = & A’ \cos{(\omega t + B’)}
\end{eqnarray}
となる。ただし3式目への変形には三角関数の加法定理を用いており、最後は\( A’ = \ – A, B’ = B + \frac{\pi}{2} \)と定義して定数を置き直した。また、

\begin{eqnarray}
x (t) & = & A \sin{(\omega t + B)} \\
& = & A \sin{\omega t} \cos{B} + A \cos{\omega t} \sin{B} \\
& = & A” \sin{\omega t} + B” \cos{\omega t}
\end{eqnarray}
となる。ただし2式目の変形には同様に三角関数の加法定理を用い、最後は\( A” = A \cos{B}, B” = A \sin{B} \)と定義して置き直した。このことから、定数の不定性があるため、ひとまず一般解は3つの式:

\begin{equation}
\left\{
\begin{aligned}
x (t) & = A \sin{( \omega t + B)} \\
x (t) & = A’ \cos{ ( \omega t + B’)} \\
x (t) & = A” \sin{\omega t} + B” \cos{\omega t}
\end{aligned}
\right.
\end{equation}

のいずれかを使えば良いことが分かる。では、どれを使えば良いのかという疑問が生じると思うので、それは次回以降の記事も含め示していくことにしよう。

一般解の意味

一般解は単振動の方程式に対するあらゆる解を含んでいるため、定数2つを含んだままでは何か一つの解を表しているわけではない。では、それをどのように決定するのか。それは初期条件を与えることによってである。具体例を通しながら見て行くことにする。

初期条件その1

\( t =0 \)において\( x = x_{0} \), \( v = 0 \)の場合。これは\( x = x_{0} \)において物体をゆっくりと初速を与えずに離した状態に相当する。

今回は\( x(t) = A’ \cos{(\omega t + B’ )} \)を使ってみる。両辺を時間で微分すると、
$$ v(t) = \frac{dx(t)}{dt} = \ – A’ \omega \sin{(\omega t + B’)} $$
となる。\( x(t), v(t) \)の式それぞれにおいて\( t = 0 \)とおくと、

\begin{equation}
\left\{
\begin{aligned}
x(0) & = A’ \cos{B’} = x_{0} \\
v(0) & = \ – A’ \omega \sin{B’} = 0
\end{aligned}
\right.
\end{equation}
となる。二つ目の式から\( B’ = n \pi \) (ただし\( n \)は任意の整数)と分かるが、実はこれは\( n \)をどの値にしても同じ結果になる(気になる読者は色々な\( n \)の値を入れて以降の計算を繰り返してみると良い)。なので、ここでは\( n = 0\)とおく、つまり、\( B’ = 0\)である。すると一つ目の式から直ちに\( A’ = x_{0} \)が導ける。よってまとめると、

\begin{equation}
\left\{
\begin{aligned}
x(t) & = x_{0} \cos{\omega t} \\
v(t) & = -x_{0} \omega \sin{\omega t}
\end{aligned}
\right.
\end{equation}
となる。

読者の宿題

上記の問題を、

(1) \( x(t) = A \sin{(\omega t + B)} \)
(2) \( x(t) = A” \sin{\omega t} + B” \cos{\omega t} \)

を採用して同様に解け。

【高校生・高専生用】単振動の考え方 (1)


単振動は難しいと感じたことはないだろうか。当時高校生の頃は単振動がまったくよく分からず、どうして周期は\( T = \frac{2 \pi}{\omega} \)になるのか。角振動数\( \omega \)って何なんだ…。など、テストで出たらお終いのようなレベルの理解度であった。私がそもそも勤勉家でないのも災いしているが(周りの人でできる人は少なからず居ましたからね)、その単振動に対する疑問が完全に氷解したのが浪人生の頃。この記事では、単振動に関する話をいくつか細切れにし、私がつまずきの段階から完全な理解に達したプロセスのようなものを伝えられたらと思う。

そもそも単振動とは何か

単振動は、ある物体の運動方程式が以下の形式で表される運動の総称である。

\begin{eqnarray}
m \frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – k x
\end{eqnarray}

ここで\( m \)は物体の質量(正の定数)、\( \frac{d^{2}x}{dt^{2}} \)は物体の加速度、\( k \)はばね定数(正の定数)、\( x \)は物体の位置( \( x \) 座標)を表している。この方程式(正確には微分方程式)で表される運動は、\( m \)や \( k \)がたとえどんな値であろうが単振動という運動に分類される。

運動を調べるとは運動方程式を解くこと

さて、単振動の運動方程式は\( m \frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – k x \)なのだが、この運動を実際に調べるには運動方程式を解かねばならない。そこが少し複雑なため、高校生や高専生の1, 2年生には扱いにくいのである。ここで紹介するのはその複雑な方なのだが、プロセスは複雑そうに見えても、これらの記事を乗り越えられれば単振動に対する見え方は明快になるであろう。

実際に運動方程式を解いてみる

ここでは数学の微分の知識が必要だ。微分がわからない人は(こちらの記事:後投稿)をまず参照して何となく理解してもらったらまたこちらに戻ると良い。このとき、必ず紙と鉛筆を持ってこの記事と共に一緒に計算を進めること。物理学は自分の頭で考え、計算を実際に手を動かしながら納得して行く学問である。ただ眺めて考えるのはやめにしよう。

\begin{eqnarray}
m \frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – k x
\end{eqnarray}

を変形すると、

\begin{eqnarray}
\frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – \omega^{2} x
\end{eqnarray}

とまとめることができる。ここで、

\begin{eqnarray}
\omega = \sqrt{ \frac{k}{m} }
\end{eqnarray}

と定義した。これをなぜ?と思う人も居られると思うが、後で説明が楽になるための方便に過ぎない。ひとまず騙されたと思って計算していこう。この方程式を言葉に直すと、

「物体の位置( \(x\)座標)を二回繰り返して\(t\)について微分すると、自身\(x\)にさらに(\( – \omega^{2}\))をかけたものが出てくる」

ということだ。不思議なものだ。ある量を2回も微分していると言うのに、また自分自身に似たようなものが出てくると言うのだから。実は、このような量(関数)は、高校生では3年生に扱う三角関数の微分を理解していれば直感的に分かる。数学定理:

\begin{equation}
\left\{
\begin{aligned}
\frac{d}{dt} & \sin{t} = \cos{t} \\
\frac{d}{dt} & \cos{t} = -\sin{t}
\end{aligned}
\right.
\end{equation}

から、

\begin{eqnarray}
\frac{d^{2}}{dt^{2}} \sin{t} & = & \frac{d}{dt} \Bigl( \frac{d}{dt} \sin{t} \Bigr) \\
& = & \ – \sin{t}
\end{eqnarray}

となる。おや?これは何だか…

$$\frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – \omega^{2} x$$

の形に似ていないだろうか。この式で\( \ x(t) = \sin{t} \)とし、\( \omega^{2} = 1 \)とおいた式そのままだ。ここで次の数学公式(合成関数の微分法:後投稿)を使い、また一工夫してみる。

\begin{equation}
\left\{
\begin{aligned}
\frac{d}{dt} \sin{\omega t} & = \omega    \cos{\omega t} \\
\frac{d}{dt} \cos{\omega t} & = \ – \omega \sin{\omega t}
\end{aligned}
\right.
\end{equation}

であるから、

\begin{eqnarray}
\frac{d^{2}}{dt^{2}} \sin{\omega t} & = & \frac{d}{dt} \Bigl( \frac{d}{dt} \sin{t} \Bigr) \\
& = & \frac{d}{dt} \Bigl( \omega \cos{\omega t} \Bigr) \\
& = & – \omega^{2} \sin{\omega t}
\end{eqnarray}

と計算できる。なんとこれは、

$$\frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – \omega^{2} x$$

の形そのものだ。従って、この\( x(t) = \sin{\omega t} \)というものが求める答えになる気がする。これは正しいともいえるが、正確には「答えの一つ」である。なぜなら、例えば\( \ x(t) = 2 \sin{(\omega t + 1)}\)というものも、

\begin{eqnarray}
\frac{d^{2}}{dt^{2}} x(t) & = & \frac{d^{2}}{dt^{2}} \Bigl( 2\sin{(\omega t + 1 )} \Bigr) \\
& = & \frac{d}{dt} \Biggl( \frac{d}{dt} \Bigl( 2\sin{ (\omega t + 1)} \Bigr) \Biggr) \\
& = & \frac{d}{dt} \Bigl( 2\omega \cos{(\omega t + 1)} \Bigr) \\
& = & \ – 2\omega^{2} \sin{(\omega t + 1)} \\
& = & \ – \omega^{2} \Bigl( 2\sin{(\omega t + 1)} \Bigr) \\
& = & \ – \omega^{2} x(t)
\end{eqnarray}

となり、同様に単振動の方程式の位置\( x(t) \)を表すものとして適切だからである。実際、\( x(t) = A \sin{(\omega t + B)} \) の形で書かれているものは(\(A, B \)は時間に依存しない任意の定数)、\( \frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – \omega^{2} x \)を満たす(気になる人は上の式に\( x(t)=A \sin{(\omega t +B)} \)を代入してみよ)。これは一般解と呼ばれ、あらゆる単振動の運動を表現している。具体的に定数\( A, B \)を決めることで、単振動の中でもどのような単振動なのか(振幅が大きいだとか、初めは静止状態からスタートしたとか)が決められる。

従って、我々は、

$$\frac{d^{2} x}{dt^{2}} = \ – \omega^{2} x$$

の形の方程式を見たら、その解は一般的に、

$$ x(t) = A \sin{(\omega t + B)}$$

という形で表現されると思って良い。

単振動の一般解の表現の違い

これは補足であるが、上で求めた一般解、

$$ x(t) = A \sin{(\omega t + B)}$$

以外にも、

$$ x(t) = A’ \cos{(\omega t + B’)}$$

$$ x(t) = A” \sin{\omega t} + B” \cos{\omega t}$$

も一般解になることが証明できる。どれを使えば良いのかは、次の記事で具体的な例を交えながら紹介していきたいと思う。

【告知】2017年8月26日第三回異分野交流会開催

異分野交流会の趣旨などをご存知でない方はこちら「異分野交流会とは」をご覧ください。

 

イベント詳細

  1. 日程:2017年8月26日(土) 19:00-21:00
  2. 講演内容:量子情報理論入門
  3. 講演者:山口幸司(東北大学 大学院理学研究科 物理学専攻 素粒子・宇宙理論グループ)
  4. 場所:仙台市青葉区中央2-10-1 勝山ビルディング4階 仙台物理実験塾PeX(エレベーター降りて右奥)(アクセス詳細はこちら
  5. 参加費:1500円(飲食代・食事代込)
  6. 持ち物:①お酒を飲む方は身分証明書 ②参加費

 

参加方法

以下の方法の中からお好きなものを選んで参加したい旨を伝えてくださいませ。

  • TEL : 080-1326-4299 に電話して参加の旨を伝える。
  • e-mail : door.to.physics@gmail.com にメールをして参加の旨を伝える。
  • Twitter : @sendai_pex に参加の旨を伝える。
  • connpass(後作成)にて参加登録をする。

伝えていただきたい情報は、①氏名 ②お酒を飲むか否か になります。

異分野交流会とは

目的は?

名前そのままの意味で、「自分のやっていることとは異なる分野の人と交流をしよう」という目的でやっているイベントです。

特徴として、あまり堅すぎるイベントとなるのを避けるために「参加者がお酒を飲んだり、食事をしたりしながら行う」ということがあります。講演者含む参加者全員がリラックスして、講演中に気軽に質問したりできるようなアットホームな場所づくりを目指しています。

 

場所や日程は?

場所は【仙台物理実験塾PeX】です。参加者があまりに多くなった場合は別の場所のこともございます。

おおよそ月1回の頻度で開催しております。

 

こんな人にオススメ

・異なる分野の話を聞いてみたい人
・これから進む分野について迷っている人
・研究者同士の繋がりを増やしてみたい人
・研究者ではなくても純粋に科学に興味がある人

等ありますが、上記に当てはまらないからといって制限をすることはありません。誰でもウェルカムです。(もちろん、お酒は20歳を超えている人にしか提供しません。)

 

開催履歴・これからの開催予定

下に行くほど新しいものになります。講演内容と講演者についての情報を記しています。

1.「第一回異分野交流会

・(物理)「物理学とは何か」
北山慎之介(東北大学 物性理論研究室所属)

・(地学)「地学分野の紹介と地球内部物質に関する研究」
久野直毅 (東北大学 量子ビーム地球科学研究室所属)

・(生物)「The Brain Research through Biology」
吉野倫太郎(東北大学 システム神経科学分野所属)

・(化学)「有機化学と有機ケイ素化学」
藤枝謙太郎(東北大学 合成・構造有機化学研究室所属)

・(数学)「素数が2つの平方数の話で書けるのはいつか」
村上友哉 (東北大学 山内研究室所属)

2.「第二回異分野交流会

(物理)「密度非対称磁気リコネクションのMHDシミュレーション」
日野太陽 (東北大学 理学部宇宙地球物理学科 惑星プラズマ・大気研究センター所属)

3.「第三回異分野交流会」(2017年8月26日開催)

(物理)「量子情報理論入門」
山口幸司 (東北大学 大学院理学研究科 物理学専攻 素粒子・宇宙理論グループ)

第二回異分野研究交流会

※画像がみにくい方は以下のPDFファイルを参照ください

(イベント詳細のポスター:2_ibunya

 

 

6月29日に、主に社会人や大学生を対象として「自分とは異なる研究分野の話を聞いてみよう」という趣旨のイベントを開きます。

それも堅苦しくなく、お酒を飲んだり食べ物をつまんだりしながらやりましょうという感じです。

気になったらその場で即質問してもOK!科学的な知識がない初心者の方も大歓迎です。どんどんわからないことや気になったことを聞いてみよう!

参加方法や場所等の情報を以下にまとめておきます。

 

 

  • 発表者:日野太陽(東北大理学部物理学科4年)
  • 発表内容:密度非対称磁気リコネクションのMHDシミュレーション
  • 日程:6月29日(木)19:00-21:00
  • 場所:仙台物理実験塾PeX(仙台市青葉区中央2-10-1 勝山ビルディング4階→上記ポスターの地図参照!)
  • 参加費:1500円(飲食代込)

参加方法(4通りあります)

①https://connpass.com/event/60747/ にて申し込む。

②私の携帯電話に直接連絡する。080-1326-4299です。

③Twitterアカウント @sendai_pexに対してリプライやDMを送る。

④メールアドレスに連絡する。(door.to.physics at gmail.com→atをアットマークに)

 

 

参加者大募集です!お友達と一緒でもいいですし、気軽に参加してみてください!!

高校生向け科学研究紹介イベント開催!

イベント開催!!

 

当塾主催のイベントをお知らせいたします!!

 

 

  1. 内容:高校生向けの、大学生による科学研究紹介講演もしくは各科目に関するお話(物理・化学・生物・数学・地学から一人ずつ)
  2. 日程:5月28日(日)09:30〜13:00 講演、13:00〜14:00 懇親会
  3. 場所:仙台市青葉区上杉1丁目6-10
    仙台北辰ビルディング1F                 (詳細URL http://seed-21.com/location.html)
  4. 参加対象者:不問(高校生対象ですが誰でもウェルカムです!)
  5. 参加費:懇親会参加者は500円
  6. 参加方法:メールアドレスdoor.to.physics(at)gmail.comに参加する旨を連絡すること

 

 

 

 

 

研究内容というのは、大学生同士でも分野がまたいでしまうと分からないことがほとんどです。高校生なら、なおさら知る機会も少ないと思います。それでも高校生の段階で選択を迫られてしまうのが現実です。私はたまたま浪人時代に物理にピンッときてそちらに進みましたが、当時別の分野に対して色々な視野があったかと言われれば、それは微妙でした。そこで、このイベントを月1回ほど開催して行き、高校生が色々な研究分野について触れ合う機会を得てほしいと思っています

懇親会の方ではご飯を食べながら大学生との交流もできますので、ぜひ参加してみてくださいね。

 

参加者どんどん募集してますので、お気軽に!!!!!

 

 

 

補足

懇親会とは:簡単に言えば大学生と高校生などがみんなで話しながら食事をすることです。専用にオードブルを取り寄せるつもりですので、参加希望者は500円よろしくお願い致します。高校生で大学生の生活面や、研究のこと、受験のこと、勉強のこと、いろいろなことを聞いてみてください!沢山の参加をお待ちしております!

参加方法について:メールをしていただけない場合に参加ができないということはありません。ただ、収容人数や、懇親会に必要な食事の量を把握したいのでご協力いただけるとありがたいです。よろしくお願いいたいます。

教室の紹介

・教室の様子の紹介

さてGWが明けまして、とうとう「仙台物理実験塾PeX」がオープンしました。

所在地などについては前回の記事「GW明け仙台物理実験塾PeXオープン!」をご覧になってください。

とても小さなオフィスで、小さな会議室程度のものを想像していただければわかりやすいかと思います。

教室内の様子

気取ってPeXの文字が….笑

一枚目の写真手前にもまだまだスペースはありますが、現状は空いています。生徒さんがたくさん入ってきたりしたら随時机・椅子などを追加していきたいと考えています。(ホワイトボードちいさっ!

プロジェクターも持っていますので、視覚的な情報も取り入れながら授業を展開していきます。また、当塾はグループディスカッションを中心にしたいと思っており、生徒さんの数が集まり次第導入していくことを考えています!

先生も生徒も、みんなでたくさんわいわいと勉強していきましょう!

いつでも新規生徒さん募集しております!気軽に連絡をどうぞ!

明日は今月末5月28日に行うイベントの告知を行いたいと思います。乞うご期待!

GW明け仙台物理実験塾PeXオープン!

こんにちは。塾長の北山です。

 

このたび、GW明けから「仙台物理実験塾PeX」を始めることになります。

 

さまざまな人たちとの縁に支えられ、大学三年生の終わりの春休み頃から準備をいそいそと進めてきまして、どうにか事業を始める大きなステップに踏み込めることになりました。住所は以下の場所に決定いたしました。

〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2丁目10-1 第二勝山ビル4階


ローカルな話になってしまいますが、ほとんど「クリスロード」だと思ってくれて構わない素晴らしい立地です。こんないい場所に構えていいのだろうかと恐縮なほどです。(もう少し詳しく言うと、「キルフェボン」様のすぐ近くにございます。)

 

 

<主なアクセス>

  1. 仙台駅から徒歩10分
  2. 南北線広瀬通駅から徒歩5分
  3. 東西線あおば通一番町駅から徒歩10分

などが考えられます。自転車でお越しの方は、今のところは近隣の地下駐輪場などに駐めていただくことになります。(後々当社が駐輪場を近隣に契約する可能性は考えております。)

お車の方は、近くに沢山駐車場はございますが、少々駅前は駐車料金の値が張りますので注意なさってください。(おおよそ30分で200円程度です。)

 

 

 

<今後の予定などをQ&A形式で>

Q1:生徒の募集はいつからしてるのですか?

A1:GWが明けた5月8日から始める予定でございます。


Q2:授業形式はどのような感じなのですか?

A2:二つあります。

物理実験を少人数(1人〜5人程度)で行い、先生含むグループディスカッションなどを通しながら考えを深め、最後に結果の発表を行ってもらいます。さらに次の講義の時間には先生側から実験の背後にある「数学・物理」などについて触れ、フィードバックを行います。このように、実験は時間のかかるものなので、週二回を基本の単位として、焦らずゆっくりと学んでいきます。

ただし、実験をする前に学んでおくべき基礎的な知識をまず生徒さん方に教えるべきとこちらが判断した場合、通常の講義が週二回続くこともございます。生徒さんのレベルなどに合わせて、臨機応変に対応するつもりです。

上記の①がうちの塾の特徴でもありますが、個別指導レベルで十分だと考える方は対応が可能です。この場合、私の指導可能科目が「数学・英語・化学・物理」であることにご注意ください。その他の科目の指導については、別途教師を揃えられる可能性がございますので、お気軽にご相談ください。

こちらは①とは異なり、週一回を基本単位として受講いただけます。


Q3:授業料はいくらかかるのですか?

A3:A2で紹介した①②のどちらの形式で授業を行うかによって変化します。

中学生・高校生ともに月謝は共通です。

上記①の「物理実験を含む講義を週二回で受講の方」:30,000円/月

上記②の「個別指導を週一回で受講の方」:15,000円/月


 

Q4:生徒の対象はなんですか?

A4:中学生・高校生がメインになります。


Q5:先生は塾長だけなのですか?

A5:今の所そうなります。ただ、イベント等に臨時で講師を招くことはございます。近々現在東北大学の理学部に在籍して研究を行っている先輩方を招き、高校生のみなさんにどのようなことを研究しているのか紹介してもらうイベントを開催するつもりでいます。

大学生であっても、どんな研究分野があるのかということを知る機会はなかなか得られないです(もちろん、研究室などに自分で足を運べば別ですが)。そこで、高校生方へ向けて簡単に紹介してもらい、「へぇ〜」という程度でもいいから知ってもらう場所を作ることが重要だと考えています。


Q6:どちらに連絡をすればよろしいのですか?

A6:私の携帯電話に直接連絡していただくか、メールアドレスに連絡をよろしくお願いいたいます。電話は対応できない可能性もございますが、必ず後々折り返しかけ直しますので、お気軽に連絡をなさってください。

携帯電話とメールアドレスの情報についてはこちらを参照してください。

(終)